革新的なアイデアもヒントもインスピレーションも、日々の雑踏に埋もれていませんか?
EVERNOTEというアプリの名を耳(目)にしたことは、皆さん一度はあると思います。
星の数ほど生まれては消えていくWEBアプリ。そんな中、長期に渡り多くのヘビーユーザーから愛用され続けているEVERNOTE。日々の課題・問題・要望を解決すべく、あらゆる場面にヒントを求めていながらも、溢れかえるほどの情報がものすごいスピードで展開される昨今、革新的なアイデアもヒントもインスピレーションも、次々届く新情報に埋もれてしまいます。
興味関心を持ったことや、有益な情報をオンライン・オフライン問わず付箋していき、後に復習しながら、組み立てることができれば、いざという時の引き出しの数とスピードと展開に大きく役立てることができると思いませんか?
写真も文章も音声もWEB情報もすべて記憶
個人的な使い方としては、仕事中に知識・技術的な問題をWEBで調べた際には、PCでクリップ(記事の登録作業)します。ただ、ブレイクスルー的な解決案などは、仕事時間外にヒントがあったり、閃いたりするものなので、そのタイミングで忘れないうちにスマホでクリップしていきます。
それは、街中での写真であったり、新聞記事や雑誌などであったり、文章・音声で記録したりと、本当に「いつでも」「どこでも」「どのようにでも」という感じです。

クリップした情報に辿り着くための機能が充実
EVERNOTEの優れている点は、クリップした情報の処理機能です。後から情報を探す時にあらゆる方法でスピーディーに探すことができます。
[ノートブック]
プロジェクトやチームことにクリップしていくノートを分けることができます。
[タグ]
クリップ時に情報にタグを付けることで情報をカテゴリー分けできます。ここでのポイントは、タグの種類を増やしすぎると、タグ自体を探すようになるので、極力使用するタグを絞ること。

[地図]
クリップした場所が自動的に地図で登録されていますので、場所から情報を探したり、場所ごとに情報をまとめたりすることが可能です。工務店さんなどは、その現場現場での記録が勝手にまとめられているので、アイデア次第で色々活用できそうです。

[キーワード]
余裕があれば自分が使用しそうなキーワードを盛り込んだ一文を盛り込んでおけばアプリ内での検索時に役立ちます。ちなみに、手書きの文字でも写真で撮っておけば、検索でヒットさせることができます。
記憶装置で終わらない共有・展開機能
EVERNOTEが愛用され続ける理由の一つとして挙げられるのが、情報の共有・展開機能です。記事やノートブックの共有により、特定の情報をチームやお客さんと共有することで、意思の疎通や業務効率化を図れます。
またチャット機能もあるため、素早いやりとりとその履歴の保管ができるため、トラブル防止につながります。その他、リマインダー機能もあるので重要な情報にまつわるToDoやスケジュールなどを通知してくれます。
まとめ
機能も使い方もてんこ盛りのEVERNOTE。そのため導入に踏み込めていない人もいるかと思います。今回はまずは導入第一歩のための初歩的な機能・操作方法をご紹介してみました。機能をすべて使う必要なないので、まずはアカウントを作成し何か一つでもクリップしてみてください。きっと手放せなくなるはずです。
EVERNOTE公式サイト:https://evernote.com/intl/jp/
文/赤松