これからは情報を引き寄せる![アプリのススメ]

これから社会はどうなるの?

最近「これから社会はどう変わるのだろう?」「どんな流れになるのだろう?」「一体どこへ向かっていけばいいのだろうか?」と考えることが前より多くなった気がします。

そこでいざ情報が欲しいと思ってインターネットで検索したり、SNSを覗いてみたりしても、調べている間に行き詰まってしまったり、そもそも情報収集することを負担に感じた方もいるのではないでしょうか?

そこで情報が溢れている社会で、情報を集めることに疲労困憊することなく効率的に情報を手に入れる方法をおすすめのアプリと一緒に提案したいと思います。

情報を引き寄せる

情報収集に消耗せず効率的に情報を手に入れる方法とは、普段からアプリなどを利用して情報を引き寄せる環境を整えておくことです。

普段から環境を整えツールや情報に慣れておくことで、どんな時でも興味関心のある事柄についての有益な情報が探さなくても引き寄せられるようにスムーズに情報を得ることができ、情報収集に消耗しなくていいようになります。

特にTwitterやYouTubeがおすすめです。ユーザーが多いのでたくさんの情報を得ることができる上に、操作も簡単で手軽に使い始めることができます。

これらは、エンタメやコミニケーションを楽しむためのアプリというイメージがあるかもしれませんが、日々の暮らしの情報から世界中の最新情報を知るために欠かせないツールとして多くの人から重宝されています。

そして、普段から情報に触れておくことで、どれが正しい情報で必要な情報なのかを見極める力がつき、日々の生活や社会と結びつけて考えられるようになることでいざという時でも冷静に社会の流れが見えてくるようになるのだと思います!

おすすめの4つのアプリ

1.Twitter

Twitterは世界中の膨大な量のリアルタイムな情報で溢れています。知り合いの近況やつぶやきだけでなく、日本や世界で話題になっていること、政治家・著名人・インフルエンサーの動向やアウトプットなど幅広い有益な情報を知ることができます。

誰をフォローしていいのか分からないという方は、興味のある分野の中心人物や、信頼できる人がフォローしているアカウントをフォローすることで質の高い情報を得ることができたり、スパムアカウントを避けることが出来ます。

とりあえずフォローしたけど微妙だなと思うアカウントはフォローを外してもいいと思います。

twitter通知
鈴のマークを押すと、通知を受け取れるようになります。

普段からタイムラインを見て興味あるツイートにいいねや保存をしたり、フォローするアカウントを整理することで、信頼度の高い必要としている情報がリアルタイムで自然と流れてくるようになります。

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①キーワードで検索することでそれがどのように話題になっているか知ることができる。時系列やお気に入り数などフィルタ検索もできる。商品やサービスの評判を調べるときに使えます。
②各地域のいま話題になっているキーワードが表示される。「おすすめ」は位置情報やフォローしているアカウントをもとに表示されます。

膨大な量の情報がリアルタイムで投稿されているので、フェイクや偏った情報が拡散されていることもあります。たくさん拡散されているからといって鵜呑みにせず客観的に捉えられるようになっておきたいですね

2.YouTube

Youtubeはユーチューバーなどエンタメを楽しむための動画配信サービスという印象が強いかもしれませんが、解説動画やレビュー動画、Howto動画など幅広く配信されており、検索エンジンとして使うことでより詳細で専門的な情報を得られます。

本を読むよりも軽い気持ちでもっと詳しく知りたい!と思ったことを知ることができます。

たくさん動画がある中で短時間で目的にあった動画を見つけるためには適切なキーワードで検索することと、「フィルタ検索」がおすすめです。

YouTube検索フィルタ
検索フィルタを細かく指定することでキーワードの検索だけでは出てこない動画を見つけることができます。質の高い動画を探すには評価や再生回数を設定するとよいです。

チャンネル登録をして通知をオンにしておくことでアプリを開かなくてもチャンネル内の新着動画が配信されたことやライブ配信が始まったことをすぐに知ることができます。

YouTube通知設定
チャンネル登録すると鈴マークをクリックして通知を受け取れるようになります。

ついつい他の動画に寄り道してしまったり、いつの間にか時間があっという間に過ぎてしまった!ということもあるので時間を決めて見るのがおすすめです。

3.Voicy

Voicyとはビジネスの専門家やミュージシャン、インフルエンサーなどの「声のブログ」を楽しめるボイスメディアサービスで、ウェブやアプリから無料で聞くことができます。

voicyは審査を通った人だけが配信できるので専門家からインフルエンサーまで配信者の幅は広いですが、どれも良質で勉強になる情報を得ることができます。

クリックすると公式サイトにとびます。

西野亮廣さんや茂木健一郎さん、ホリエモンさんなどその道のプロの普段聞けないスキルやマインド、キャリアについての考えを聞くこともできます。

音声なのでニュアンスや、温度感(テンション)を感じ取ることができるのもメリットです。

耳から情報を取り入れられるので、両手が塞がってる時でも聞けますし、何か作業をしている時に聞いてみるのはどうでしょうか?

4.Feedly

Feedlyとは、ホームページやwebメディアのコンテンツの更新日や内容をまとめてくれるRSSリーダーのひとつです。
これを使えば、サイトにいちいちアクセスしなくても更新された記事だけを教えてくれるので、効率的に最新情報を知ることができます。

feedly
クリックすると公式サイトにとびます。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

情報収集は[Feedly]で効率的に!

まとめ

紹介したアプリを使うことで情報を引き寄せることができるようになり、社会の流れをより早くキャッチすることができます。

社会の流れがどこに向かうか分からない時でも、情報を取り入れ適切に理解することができる準備が普段からできていれば進むべき方向が見えてくるのではないでしょうか。

情報の中にはフェイクやデマなども紛れていることもあるので、普段から情報に慣れておくことで見極める力もつき有益な情報を集められるようになると思います。

ただ、情報をずっと追っていると疲れてしまうので自分にあった程よい距離感で情報と付き合っていきましょう!

『#』つけてますか?[Instagram]

ハッシュタグをうまく使って、Instagramをより楽しもう!

国内の月間アクティブユーザー数、約2000万人!(2017年10月現在)
日本では20代〜30代の若者を中心として人気のSNS、Instagram。
写真を手軽に加工することができ、加工した写真をアップロードして共有し、楽しむことができます。
「インスタ映え」「フォトジェニック」などの言葉も流行し、目的地や行動を選ぶのにInstagramへの投稿を意識する人も少なくありません。

Instagramは、非公開で利用してカメラアプリとして使用したり、友達同士だけで情報共有したり、オープンに利用して世界中の人と交流したり、色々な楽しみ方ができます。

Instagramは、情報が広がらないってホント?

投稿にリンクを貼ることができず、拡散機能もないのがinstagramの特徴の一つですが、このような仕様によってビジネスに活用するのは難しいのでは?と考える方も多いでしょう。
ですが、使い方によっては有効に活用することができます。

Instagramは、写真ありきのSNSなので、魅力的な写真が最も重要ですが、魅力的な写真を撮影できても、それが人目に触れることができなければ意味がありません。

Instagramには、twitterの「リツイート」や、facebookの「シェア」のような、拡散機能がありません。
Instagramでより多くの人に投稿を届けるには、「ハッシュタグ」をつけた投稿が重要になります。

「#」ハッシュタグの利用方法

Instagramの投稿の文章に「#」からはじまる言葉が並んでいるのを見たことがありませんか?
Instagramでは「#」をつけて投稿すると、自動的に同じハッシュタグを使った投稿の一覧へリンクすることができます。
このハッシュタグの特性を利用し、活用することで、情報収集に役立てたり、投稿への反応率をアップさせることができます。

↓実際の投稿画面を見てみましょう。

ハッシュタグをつける際、どのようなワードで検索した時に表示されたいのかを意識してハッシュタグをつけます。
この場合、パン屋さんなので、お店の名前やパンの種類などが考えられます。

↓投稿すると、「#」をつけた言葉が青色になっています。

「#ドイツパン」の部分をタップすると、instagram内で「#ドイツパン」のハッシュタグをつけられた投稿の一覧が表示されます。最新投稿の一覧のトップに、投稿が確認できます。


「# ドイツパン」のように、#と言葉の間にスペースを空けると、ハッシュタグとして認識できないため、投稿した時に青色になっていない場合は注意してください。

また、「世界中のユーザーに見て欲しい!」という場合は、英語や中国語など多言語のハッシュタグをつけると、反応率は更に上がるでしょう。

ハッシュタグの特性を活かした活用法

キャンペーンにも利用できる

このようなinstagramのハッシュタグの仕組みを利用したキャンペーンを行い、PR活動に役立てることもできます。
例えば、「店内で撮影した写真を、ハッシュタグをつけて投稿してくれた方は10%OFF」というようなユーザー参加型のキャンペーンを行うことで、投稿してくれたinstagramユーザーのフォロワーに商品やキャンペーンについて認知してもらうことができます。

情報収集にも活用できる

企業側からも、どのようなユーザーが、自社製品をどのように利用しているのか、リアルな情報も得ることができます。

例えば、「松本パンを使った料理にハッシュタグをつけて投稿してもらうキャンペーン」を実施し実際に投稿が集まれば、企業側が考えていなかった美味しい食べ方など、新たな発見があるかもしれません。

また、利用を検討しているユーザーがその商品名をハッシュタグで検索した際に、「実際に商品を利用した人の信頼性の高い口コミ」として参考にすることができます。
キャンペーンを行わなくても、お店の名前や商品名でハッシュタグのついた投稿を確認し、口コミとして参考にすることもできます。

ハッシュタグは、いくつでもつけることができるの?

「沢山の人に届けたいので、ハッシュタグを沢山つけたい!」と思うのが自然ですが、ひとつの投稿につけることができる数には上限があり、30個までとなっています。それ以上つけると全てのハッシュタグが削除された状態で投稿されてしまうので注意しましょう。

また、関係のないワードまでつけてしまうと良くない印象を与えてしまいます。ハッシュタグをたくさんつけたい場合は、厳選して言葉を選びましょう。
ランキングサイトなどを確認して、投稿にマッチする人気ワードをピックアップするのも良いと思います。

まとめ

Instagramのハッシュタグについて、ご紹介しました。
他のSNSと違い、Instagram独特の発展をしているハッシュタグ。若者の流行り言葉のように受け止めていた方も多いのではないでしょうか。
実はこんなに便利な機能だったんです。いつもの投稿に「#」をつけたキーワードを入力するだけで簡単に取り入れることができますし、使いこなせれば自分の投稿をより多くの人に見てもらうことができます!
まだ経験のない方は、是非ハッシュタグをつけて投稿してみてくださいね。

ユーザー動向を知るinstagramリサーチ方法

はてしてユーザーは“それ”をどう利用・評価しているのか?ユーザーの動向を覗いてみる。

売り手側になると、ついついエンドユーザーの視点を忘れ、エゴ視点で商品開発、戦略構築してしまいます。

そもそもユーザーは、どのような物を望みどのように使用し、どのような評価をしているかなどをリサーチする一つの手段としてSNS活用があります。
特に、instagramは他のSNSサービスより買い手側情報のウェイトが多いのでその点に着目してみましょう。

Google、Yahoo!の情報は偏ってる?

以前は、「検索」と言えばGoogle、Yahoo!などの検索エンジンという感覚でしたが、近年はあらゆるSNSサービスが普及し、一方的な売り手側の情報ではなく、ユーザーの声を容易に知ることができるようになりました。

例えば、ペルソナ設計で革靴の購入を検討している人をターゲットとします。その際、どのような種類のものが、どのような人々に、どのようなコーディネートで、使用されているのかを知ることができれば、アプローチ方法もより具体化されてきませんか?

検索エンジンとSNSでの検索結果を比較。

まず、Google(Yahoo!)で「革靴」と検索した場合と、instagramで検索した場合の違いを見てみましょう。

A. Googleでの「革靴」検索結果

Googleでの検索結果
売り手側中心の商品群が表示されます。競合がどのようなアプローチをしているかを知るには役立ちますが、これではユーザーの評価や意見などを知ることができません。

B. instagramでの「革靴」検索結果

instagramでの検索結果
ユーザーの購入時の声、着用写真、コーディネート、メンテナンス風景などを見ることができます。この画面を見てみると検索エンジンとの検索結果の違いが明らかなことが分かります。また、それに対する他ユーザーのリアクションを見ることができることも利点です。

instagramの#検索
さらに、「革靴」に関するユーザーを検索言及(#:ハッシュタグ)を検索場所を検索などあらゆる視点で検索していくことができるうえ、その言及数を見ることでニーズの多さを知ることができます。

まずは上記で大枠を掴み、さらにスモールキーワードで絞り込みをしていくことで、より深いリサーチが可能です。革靴で言えば、「ローファー(種類)」コードヴァン(革種)」「ストレートチップ(装飾)」などで絞り込んでいくと良いでしょう。

まとめ

実際には、ユーザーの生の声を取れればベストですが、「協力を得られるユーザー数が充分ではない」、「ネット上でのアプローチ方法や展開を検討している」などの場面で活用してみると、自分たちの想定以上のことを知ることができたり、それに対するアプローチ方法を検討する良き材料になります。

まずは補助的に活用されてみては如何でしょうか?

文/赤松