その時間、無駄じゃない?Googleアラート活用法。

googleアラート

業界の動向や最新情報について、あなたはどの位答える事ができるでしょうか?
ネット上にある、溢れんばかりの情報。私たちは、その中から鮮度の高い、且つ、公平性のある客観的な情報を仕入れなければなりません。しかも、効率的に!

しかし、1日の多くの時間をネット検索に当てるほど私たちは暇ではありませんよね。そこで、情報収集を効率化する「Googleアラート」を使用してみてはいかがでしょうか?

■ Googleアラートとは?

アラート
Googleアラートは、Googleが提供するWEBサービスの一つ。自分自身の興味・関心や必要な事柄の最新情報をメールやRSSフィードでお知らせしてくれます。
*このサービスを利用するにはGoogleアカウント(無料)が必要です!Googleアカウントの登録方法についてはこちらをチェック。

■ メリット

・「情報の偏りを防ぐ」
・「最新の情報を得る事ができる」
・「検索にかかる時間を短縮」

■ 活用例

1.様々な立場の異なる意見に耳を傾ける

ネットの世界はテレビとは違い、能動的に情報を得なければなりません。ついつい、自分と似た立場の人から発せられる情報ばかりを取り入れて、偏ってしまってはいないでしょうか?

ネット上には、一つのトピックに対し、様々な立場の異なる意見が並立しています。

例えば、今年4月からスタートする「電力自由化」ですが、どういった認識をお持ちでしょうか?そして、消費者である私たちにはどのような恩恵を受ける事が出来るでしょうか?

「電力自由化」については、「新規電力事業者」「経済学者」「消費者」・・・などの異なった立場の意見があると思います。アラートは、キーワードにひっかっかったあらゆる意見を配信してくれるので、偏りの少ない情報を得る事ができます。

2.自分に必要な情報だけを届けてくれる

スマートニュースやグノシーなどのニュースサイトの場合、自分に必要の無い情報に多くの時間を割いてしまう事があります。しかし、Googleアラートは自分に必要な情報のみを配信してくれるので、余計な情報に振り回されずに済みますし、毎日の検索に費やす時間も減るはずです。

ポイント:キーワードの選定

例えば、「住宅」をキーワードとすると、「住宅ローン金利」から「住宅倒壊」など広い範囲の情報を取得できます。
より限定した情報を取得したい場合は、「改正省エネ基準」「マイナス金利」「電力自由化」などの制度や物事の名称を使用するのが、オススメです。
また、「住宅 – 住宅火災」のように、「 – (マイナス)」の使用で、「住宅火災」の記事を除いて配信を行ってくれます。

さらに、インターネットで検索する場合と同様に「住宅ローン 金利」といった様にスペースを使用してキーワードを限定することも出来ます!ご自身の必要な情報に合わせて、キーワードを限定すると使いやすくなりそうですね。

3.変化・変動のあるものに対する情報収集

アラートは、定期的にご自身の「Gmail」へ最新情報を届けてくれるので、業界の動向を常に把握しておくことができます。

例えば、

・「住宅ローン」
・「金利」
・「株の特定の銘柄の情報収集」

といった変動のあるものに対する情報収集にも向いています。

ポイント:配信頻度

 
配信頻度は、アラートを作成ボタンの右にある「オプションを表示」をクリックして設定できます。
オススメは「1日1回以下」ですが、必要に応じて配信頻度を選択してください。

 
また、最近話題になった

・「マイナンバー」
・「電力自由化」

といった新しい制度の情報を集めるのも良いですね!

補足:スマホでも!

gmailスマートフォンをご利用の方は。「gmailアプリ」をダウンロードしておくことで、スマホからも最新情報がチェックできますよ!

文 / みかみ (staff)